テキスト版はテキストリーダー使用者の方々を考慮し、製作されました。そのため、記号をはじめとした文章装飾は一切ありません。また、掲示板をはじめとした多くの機能がご利用できません。その旨、ご了承ください。 目次 1.ご挨拶 2.ゼミ紹介 2-1.ゼミとは 2-2.当ゼミの内容 2-2-1.演習内容 2-2-2.テキスト 2-2-3.参考文献及び必要なコメント 2-2-4.演習論文についての方針 2-2-5.ゼミの運営方針 2-2-6.ゼミ合宿やゼミ単位の行事予定 2-2-7.ゼミ教室の利用の仕方 2-3.メンバーからの生の声 3.教授紹介 3-1.公式公開情報 3-2.メンバーからの生の声 4.ゼミの風景 4-1.通常のゼミ 4-2.夏合宿 4-3.他ゼミとの討論会 5.ゼミの成果 5-1.卒業論文(省略) 6.募集要項 6-1.募集時期 6-2.募集人数 6-3.選考方法 6-4.応募学生に対する希望 6-5.面接担当者談 6-6.メンバーからの生の声 7.教授のホームページURL 以上。 ここから本文です。 1.ご挨拶 ご来場いただき、ありがとうございます。当サイトは、中央大学経済学部谷口洋志ゼミ(以後、当ゼミと呼びます)の公式ウェブサイトです。OB、OGを含む当ゼミ関係者の情報交換の場、及び当ゼミにご興味のある方のため、2001年10月に開設いたしました。当サイトを通して、学年はもとより、大学の枠を超えたつながりが深まることができれば幸いです。 2.ゼミ紹介 2-1.ゼミとは 中央大学経済学部には、演習(一般的にはゼミ)という、「テーマに関する知識等を会得しつつ、担当指導教員といわば対等の研究面での成果を成し遂げること」を目標とした科目が2年次から4年次まであります。 ゼミの持つ有益さは、約15名という限られた学生のみ参加が許可される、少人数教育、研究の場であること。中央大学ではマスプロ教育(教官一人に対し、数百人の生徒という授業)が中心であり、ゼミのような少数精鋭の授業は大変貴重です。 担当指導教員が掲げるテーマのもと、勉学のみならず、指導教員とゼミメンバーとの、あるいは上級生を含むゼミメンバー相互間の率直で信頼性に満ちた人間性交流の場ともなりえるゼミ。選択科目のため、特に受講せずに大学生活を終了させることももちろん可能ですが、ゼミの貴重さ、大切さに気付いている学生達によって毎年人気ゼミに受講希望が殺到する傾向が見られます。 当ゼミは16ある部門のうち、経済政策部門に属し、「デジタル経済における政府の役割」を大きなテーマとして掲げています。このサイトを通し、少しでも当ゼミに関して理解を深めていただければ幸いです。 2-2.当ゼミの内容(2000年度演習要綱より抜粋) 2-2-1.演習内容 IT(情報技術)の発展とインターネットの普及によって現代経済は「デジタル経済」とか「情報化経済」と呼ばれる時代になっています。本演習は、デジタル経済とはどのような経済であり、経済社会にどのような影響を及ぼすのか、そして政府の役割はどうあるべきなのかをテーマとしています。キーワードは、インターネット、電子商取引、IT(情報技術)プラス「経済学の基礎知識」です。 本演習は、流行を追い求めるものでも、また表面だけを追いかけるものでもありません。外国では「デジタル経済」の理解に向けて、経済学者を中心に多数の研究が進行中です。ここにおいて不可欠な役割を果たすのが、ミクロ経済学やマクロ経済学の基礎知識です。 米国カリフォルニア大学バークレー校の経済学者ヴァリアンは、同僚シャピロとのベストセラー共著『Information Rule』(1999年刊)の中で次のように書いています。本演習の狙いも、以下の言葉と同じです。 .....durable economic principles can guide you in today's frenetic business environment. Technology changes. Economic laws do not. ..... 2-2-2.テキスト(候補) H.R.ヴァリアン『入門ミクロ経済学』勁草書房、1992年 米国商務省『デジタルエコノミー』(東陽経済新報社)、1999年 郵政省『通信白書』、各年版 情報通信総合研究所『情報通信アウトルック’99』NTT出版、1999年ほか 2-2-3.参考文献及び必要なコメント できるかぎり最新情報に接するため、インターネット、ウェッブサイトで入手できる資料(英文、和文)も利用する。 2-2-4.演習論文についての方針 2年生は基礎知識の習得に重点を置く。3年生は理解の発展と実地調査を重視する。4年生は、幅広い勉強と集中的な資料分析を通じて論文作成を行うものとする。 2-2-5.ゼミの運営方針 2年生の前半は、ミクロ経済学のテキストを輪読する。通常時間でできない場合はゼミ時間を延長したり、別時間を設けることもある。1年間の最終段階では、勉強、研究、調査内容をできるかぎりデジタルデータとして残し、卒業時に青果物をCD-ROM化して全員に配布したい。 2-2-6.ゼミ合宿やゼミ単位の行事予定 年2回のゼミ合宿を行いたい(9月上旬、4月下旬)。ゼミのテーマに近い内容のことを勉強している他大学のゼミとの間で、可能ならば討論会を実施したい。 2-2-7.ゼミ教室の利用の仕方 整理、整頓、禁酒、禁煙、異性間のセクハラ禁止。これらの条件を守る限りにおいて、大いに利用して欲しい。 2-3.メンバーからの生の声 単位の取れる勉強サークルみたいな感じ。時代の最先端技術を勉強できる。Micorosoft Powerpointを使用して発表するのは、就職しても使える技術だ。Microsoft Wordを使用して配布するプリントを作る技術は、今後も役立つだろう。討論会は、就職時、就職後にも役立つ。口達者になれる。夏合宿は縦横のつながりを深めることができ、有意義。教授のおやじギャグが面白い。仲間も先輩も後輩も、みな個性的で楽しい人が多い。牽制球の練習場。勉強の場。もしくは、先生に新しい電化製品の情報と説明を聞く場。経済学部の中で珍しく楽しいところ。まさに未知の領域。(集計元:1999年度生、2000年度生) 3.教授紹介 3-1.公式公開情報 担当科目 経済政策原理、経済政策、経済政策特殊講義、演習、入門演習 最近の研究テーマ デジタル経済における政府の役割、各国の電子商取引政策、インターネット経済学 研究室番号 2917 3-2.メンバーからの生の声 パソコンは良く変えるんだけれど、携帯は207。気さく。(ある意味迷惑メールが来ないので良いのかな?)。話好きで話し始めたらどんどん話す人。非常に人柄のよい方(このゼミに入ろうと思った要因の一つ)。新しい機械が好き。結構半端じゃない。人生かけてる。「第一人者」になるのが好き。よく分からない人。時代を先取りした人。(集計元:1999年度生、2000年度生) 教授は、研究テーマに関連する豊富な知識を持ち合わせていると同時に、とても高度なギャグセンスを持ち、日々我々をワンテンポ遅らせて笑わさせてくださる凄い方です。語られる内容が論理的なために抗議する(つっこむ)隙間を与えず、圧倒されたまま納得するしかないという立場に我々は置かれているのに、教授に対してフレンドリーな印象を持つのはそのためでしょう。 そのようなフレンドリーな雰囲気は日々のゼミにとてもよい効果を与えます。すなわち、「自由」。恐怖政治ではないため、メンバーの皆が各々の意見や話題を(教授の意見と異なっていても、授業内容と大幅にずれた話題であっても)ぽんぽん発言し合う、活発な雰囲気がいつもゼミ室では漂っています。 また、教授はとても強力な「新たなことにチャレンジする精神」を持ち合わせています。例えば、学会において初めて資料を名刺型CD-Rによって配布するという試みを行ったり、個人でプロジェクターセットを購入され、ゼミで活用したり(中央大学ではかなり先進的)。毎日ノートPCを持参されるのですが、半年しない間に新機種に変わっていたりするのもその一面かもしれません。 我々に近いところで接してくださる「教授」というのは珍しいのではないでしょうか。毎年履修登録期間前に、大学内で非合法的に発売されている講義評価雑誌で当ゼミが「内容充実度:最高」と評価された(2000年度版)のも、ゼミの高水準、高密度な内容はもちろん、教授の人柄がかなり影響していると思われます。 4.ゼミの風景 日頃のゼミ活動を、文章でお伝えします。 4-1.通常のゼミ 毎週専用のゼミ室で行われる、いわゆるゼミ。ゼミ室には冷暖房のほか、インターネットに常時接続し、CD-Rも焼けたりするパソコンまで完備。ゼミでは、教授の私物であるノートパソコンとプロジェクター&スクリーンを使用し、Microsoft Powerpointを使ってメンバーによりプレゼンテーションが毎回行われます(Microsoft Wordで作成したレポートでの発表が中心の場合もあります)。 4-2.夏合宿 谷口ゼミ恒例の夏合宿。3年生が決めた場所(温泉など、学外が通常)に2泊3日の泊り込みです。日頃ゼミの時間ぐらいしか顔を合わさないメンバーにとって、お互いに交流を深め、結束力を強めることができる最大のイベント。特に、2年生にとっては入ゼミして初めてのゼミとなり、当ゼミの雰囲気を掴んだり、先輩と親しくなるチャンスでもあります。 4-3.他ゼミとの討論会 時々他ゼミ(他大学)と討論会を行ったりします。「中央大学」「谷口ゼミ」の威信をかけ、気合を入れた討論会が一日がかりで行われます。準備や討論などは大変ですが、調べた分野に詳しくなれるのはもちろんですが、知らない人との討論は将来きっと役に立つことでしょう。 5.ゼミの成果 日ごろのゼミの成果をお伝えします。 5-1.卒業論文 省略します。 6.募集要項 ゼミメンバー募集期間になると経済学部事務室前にて「経済学部演習要綱」が配布されます。時期になりましたら、必ずあわせてご覧下さい。また、ゼミ説明会なども開かれますので、希望者は参加してみてください。当サイトでは、演習要綱のような公式文章に掲載されない情報などもあわせて掲載いたしますので、是非ゼミ研究にご活用ください。 6-1.募集時期 中央大学が定める期間中。2年生前期の後半に採用試験は行われるが、既に2年生の履修科目登録時(5月)にはゼミの仮登録(希望意思)を済ませなければならないため、そのときから募集時期と言えるかもしれない。詳細は経済学部事務室等にお問合せください。 6-2.募集人数 約15名 2001年度採用実績:男10、女7(応募総数:37、倍率2.2) 2000年度採用実績:男13、女3(応募総数:16、倍率1.0) 6-3.選考方法 レポートと面接。レポートの課題は配布される演習要綱を参照のこと。 (参考:2000年度募集時のレポート⇒テーマ:「21世紀の日本にとって重要な問題とは」1500字〜2000字の範囲で、できればワープロソフトで作成してプリントアウトしたものを(不可能ならば手書きでかまいません)受験届けと一緒に経済学部事務室へ提出してください。レポートの冒頭には必ず表題、学生番号、氏名を書いてください。) 6-4.応募学生に対する希望 1.情報通信分野に関心を持つ人 2.時間をきちんと守れる人 3.他のこと(サークル、アルバイト等)よりゼミを優先して考えられる人 4.Ladies or Gentlemen 6-5.面接担当者談 毎年人気ゼミに受講希望が殺到する傾向が見られます。当ゼミも、テーマの内容、担当指導教官の人柄、ゼミメンバーの影響等により、着々と応募人数が増加し、2000年度生の応募時には37名という、採用予定15名を大幅に上回る受講希望者がありました。それだけに、生半可な気持ちで応募してもらっては困ります。当サイトを活用し、掲示板で質問する等してゼミに対する理解を深めると共に、面接やレポートで貴方のゼミに対するやる気、熱意をぶつけてください。幸運にもメンバーの一員となることができた後は、メンバーとしての責任と誇りを持ち、毎回のゼミ、イベント等に全力で参加してくれることを期待します。なお、採用基準、面接において質問する内容などは極秘ですので、メール等でお問合せしていただいてもお答えすることはできませんのでご了承ください。 6-6.メンバーからの生の声 「Just Come In」。礼儀正しく、思いやりがあり、真面目にゼミに参加してくれる人、大歓迎!。ゼミを盛り上げて、かつ教授につっこみを入れてくれる人、募集!。僕らは結構多い受験者から何らかの理由で選ばれたわけで、その分今いいゼミにしようという思いはあるのかも知れません、みんなで話し合いながらいいかんじでやってると思います。基本的に自由なゼミだと思うので、自分らのやりかた次第でいいゼミにも悪いゼミにもなりそうな気がします。勉強する分野自体は興味のある方にはいい勉強になると思うし、下手な堅い経済学よりも役に立つと思います。ゼミを勉強や仲間と騒ぐののどちらかだけ望まず、両方ともバランスよくしてくれるような人に参加して欲しいですね。明るい人希望。谷口先生はいい先生だよん。先生の楽し〜いギャグが聞けるよ♪。危ぶむ事なかれ、危ぶむ事なかれ、行けば分かるさ、ありがとーう。 PS 1.2.3.ダーーー!。(集計元:1999年度生、2000年度生) 7.教授のホームページURL http://members.jcom.home.ne.jp/yojitan/ 以上。