FinePix F10 非公式ファンクラブ
特集 FinePix F10 非公式ファンクラブ

HOME > 特集1「F10の主な特徴」
FinePix F10ならではの主な特徴を紹介します。
■暗い場所でもブレずに高画質の写真を撮る事ができる
F10は最高感度ISO1600+高画質630万画素の両立を実現しています。2005年2月の時点で、有効画素数630万画素以上のコンパクトデジタルカメラにおいて最高感度ISO1600を実現したのはF10のみです。

夜景や夕暮れ、水族館や室内などの光が少ない場所でも、630万画素の高画質で綺麗に写真を撮ることができるようになりました。今までは、ただ感度を上げただけだとザラザラの写真しか撮れなかったのですが、新開発した画像処理技術によってF10では限りなくそのザラつきを抑えることに成功したのです。

さらに、シャッタータイムラグ(AF/AEロック後にシャッターボタンを押し込んでから露光開始までの時間)0.01秒の高速シャッターを搭載することで、手ブレ&被写体ブレを防ぐことに成功しました。

手ブレ補正機能搭載を歌う他社製品は、レンズが自動的に手ブレにあわせて動いてブレを防いでいます。ただし、これだけでは手ブレを防げても被写体自身が動くことによって起こる“被写体ブレ”を防ぐことができません。F10はブレる前にシャッターを切るので、手ブレ&被写体ブレ双方に強いと言えます。(わざとブレた写真を撮るには少々不向きかもしれませんが・・・)

なお、この高感度&フラッシュレス撮影をボタンひとつで設定可能なモード「ナチュラルフォトモード」がF10に搭載されています。今まで、暗い場所での撮影やブレに悩まされてきたデジカメユーザーの私たちにとって、手軽に見たままそのまま想い出に残すことができるF10の登場は感動モノです。
■電池が長持ち
2.5型、約11.5万画素の液晶モニターを搭載しているにも関わらず、連続撮影約500枚。同一時期に出た他社製品で対抗できるのはCASIOのEXILIM EX-Z500くらいでしょうか。これならバッテリー切れを気にせず楽しむことができます。

F10にはファインダーがありません。液晶の画面のみで撮影から再生まで行います。少し昔のデジカメには、カメラと同じくファインダーがついていて、電池切れが近づくと液晶の電源を切ってファインダーのみで撮影したものですが、もうそんな電池切れの心配もF10では不要ということなのでしょう。
■多彩な撮影モードは便利で実用的
ナチュラルフォトモード以外にも「人物、風景、スポーツ、夜景」の4つのシーンに適した設定を自動的にボタンひとつで行えます。そのほか、赤目軽減+スローシンクロ撮影やフルフレーム音声付動画撮影、40コマ連写など多くの撮影モードを備えており、目的にあった撮影を手軽に行うことができて便利です。それでいてマニュアル撮影も可能なところは、さすが富士写真フィルム。

さまざまな撮影モードの中で、とりわけ実用的なのがマクロモード。被写体まで最短約7.5センチまで寄ることができるので、自分の指を撮ると指の毛まで630万画素で綺麗にくっきり写ります。