能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅
2日目 能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅

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宿守屋寿苑
本日は、昨日に比べてさらに快晴。部屋から眺めた七尾湾の風景はとても綺麗。トンビがすぐ目の前で優雅に飛び回っている姿を見ることができました。

朝食も、夕食と同様自室に用意。これだけおもてなしされることなんて普通ないので、なんだかこそばゆい感じです。

さて、今日は能登半島を一周する予定。いったいどのくらいで半島一周できるかわかりませんでしたが、タイムリミットは金沢駅の日産レンタカー営業所が閉店する20時。それまでじっくり観光名所めぐりです。

宿守屋寿苑の部屋から眺めた朝の風景(七尾湾)

朝食も部屋で。磯のりがとてもおいしかったです。
ボラ待ちやぐら
穴水町には、日本最古の漁獲法といわれている「ボラ待ちやぐら」があります。

ボラの回遊する習性を利用した独特の漁法で、やぐらの上で仕掛けた網の番をするとのこと。現在では観光用のやぐらが中居・能登鹿島等に合計3基。やぐらの上には人のかたちをした人形が置いてあり、当時の状況がわかりやすく再現されています。

ただ、ぽつんとやぐらがあるのを昼間見ても、感慨があまりわかないような・・・。夜になるとライトアップされるみたいなので、また違う味が味わえるのかもしれません。

すぐ横をローカル線「のと鉄道」が走っているのですが、たまたま列車と遭遇できました。電線が見えないので、たぶんディーゼルカーでしょう。

しかし、予想した古風な車両ではなく、なんだか新しげな車両。観光案内パンフを見たところ、「NT200型」という最新車両とのこと。このパンフ、なぜに車両の型番まで紹介しているのだろ〜。

さて、このまま七尾湾、日本海を右手に見ながら北上して恋路海岸へ。

ボラ待ちやぐらのある光景。


ボラ待ちやぐら至近距離写真。やぐらの上に人形が見えます。

のと鉄道と遭遇。NT200型という新型車両だそうです。