能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅
2日目 能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅

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[ 概要 | ボラ待ちやぐら恋路海岸・見附島・禄剛埼灯台ゴジラ岩・千枚田・輪島 → 琴ヶ浜・ヤセの断崖 → 増穂が浦・機具岩千里浜ホテルイン金沢]
琴ヶ浜
「昔、源平の戦いによって平家が壇ノ浦で敗れた春のこと。美しい姫がただひとり、小舟に乗って逃げのび、石見の海岸に流れ着きました。気を失っている姫の手には琴が抱かれていました。村人たちの手厚い介抱のおかげで元気になった姫は、毎日琴を奏でて人々の心をなぐさめていました。ところがある日突然、姫はこの世を去ってしまったのです。敬愛していた姫の死に、村人たちは嘆き悲しみました。そして浜の見える丘に、姫をていねいに葬りました。すると次の日から浜が鳴り始めるではありませんか。それはまるで、琴を奏でるような美しい音色でした。以来この浜を琴ヶ浜、そして姫を琴姫と呼ぶようになりました。」という伝説を持つ琴ヶ浜。

大きさのそろった石英の細かい粒と、汚染のない環境により、歩くとキュッキュッと音がする「鳴き砂」の浜です。このような鳴き砂は、日本中に数十箇所あるといわれていますが、浜全体が鳴るのは琴ヶ浜を含めてわずか3箇所しかないとのことです。

早速砂浜を歩いてみましたが、なぜか音が出ませんでした。自分だけかと思ったのですが、回りにいたほかの観光客の人から「音がでませんよねぇ?」と聞かれたくらいなので、やはり音が出なかったのは間違いなさそうです。期待していただけに残念。

琴ヶ浜の風景。

必死に足で砂を踏んでみましたが音が出ませんでした。環境が汚染されてもう音が出ない、なんてことではないとは思うのですが。
ヤセの断崖
松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台となった高さ35mの断崖絶壁がヤセの断崖です。

ゼロの焦点
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「ヤセ断崖」の名の由来には諸説がありますが、「昔、この付近の土地がやせていたためである」とする説と、「その先端に立って海面を見下ろすと身もやせる思いがする」とする説が主とのことです。

今は安全のために柵があり、断崖先端まで行くことはできませんが、少し前までは普通に先端まで行くことができたようです(⇒参考資料)。まぁ、今でも柵は簡単に乗り越えられるので先端まで行こうと思えば簡単ですけど・・・。

ここでは、よく自ら命を絶とうと考える人が多いのか、先端まで行く道のりには「考え直せ」といった感じのメッセージがそこかしこにありました。なんだか恐ろしいですねぇ。

次は、世界一長いベンチのある増穂が浦へ。

ヤセの断崖上部からみた風景。


ヤセの断崖の上部さきっちょ


ヤセの断崖“付近”を横方向から撮った様子。