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ネットワーク関係

インターネットなどのネットワークにパソコンを接続させるためには、ネットワークコントローラ等の部品が必要です。ネットワークコントローラは「Network Interface Card、NIC(ニック)」とも言われ、電気店などで「LANカード」や「LANボード」などと呼ばれているものがNICです。

※LAN:Local Area Networkの略で、家庭内等のコンピュータネットワークのこと。パソコンから高速インターネットの入り口となるADSLモデム等の機器までケーブルをつなぐ際、LAN用のケーブルやネットワークコントローラを利用するのが一般的です。

ADSLや光ファイバーなど近年の高速インターネットにパソコンをつなげる際には必要不可欠の部品です。最近は、マザーボードに最初からネットワークコントローラが搭載されている(オンボード)ものも増えてきました。対応速度の単位はbpsで、10Mbps、100Mbps、1Gbpsといったものがあります。高速インターネットにつなげる予定の場合は、理論上のインターネット接続最大速度よりも早い速度に対応したネットワークコントローラを選ぶ必要があります。

例えば、
10/100 Ethernet ネットワークコントローラ(オンボード)
という選択肢ならば、10Mbps及び100Mbpsに対応したネットワークコントローラを標準で装備しています、という意味になります。

無線LANとは

ワイヤレスLANとも呼ばれ、パソコンからデータを「NIC→LANケーブル」といった流れで送るのではなく、無線で飛ばす総称です。無線LANを行うためには、パソコンに無線LAN用の「アクセスポイント」という部品を内蔵または外付けさせると共に、データを飛ばす先として「ルータ」等の機器を別途用意することになります。

つまり、パソコンを買う際に無線LAN用のアクセスポイントを内蔵させても、ルータ等のデータ飛ばし先の機器を持っていないと無線LANをすることができないので注意が必要です。また、無線LANにもいくつか規格があり、アクセスポイントとルータで同じ規格に対応していない場合も無線LANを行うことはできません。

主な通信規格
802.11b:最大11Mbps。古い規格なので大抵の無線LAN機器が対応。
802.11g:上記802.11bと互換性を持たせながら最大54Mbpsまで通信速度をあげた規格。
802.11a:上記802.11b/gよりも安定性の高い通信を最大54Mbpsまで行えるようにした規格。

すでにルータ等を持っていたり、これから無線LANにチャレンジしたいと考えている方は導入を検討してもよいと思います。余談ですが、筆者宅にはルータをすでに導入済みだったので、ノートパソコン購入時に内蔵で対応規格の無線LANアクセスポイントをつけました。居間でも寝室でもノートパソコンを自由に持っていき、インターネットを楽しめるのはかなり便利です。
ただ、無線は目に見えない電波なので、トラブル時に原因がすぐ特定できないのが大変です。

アナログモデムとは

一般的に電話回線を利用してインターネットと接続したりFAXを送ったりするために必要な機器のことを指します。近年では選択肢から消えつつありますが、出先等でノートパソコンを利用する方などには今でも重宝されています。

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